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新聞の山

外国人技能実習生

当社でも、昨年度より外国人技能実習生の受け入れ研修制度を始めました。

 外国人技能実習機構が出している2018年度の認定件数の統計によりますと、

ベトナム・・・約50%

中国・・・約23%

フィリピン・・・約9%

インドネシア・・・約8%

タイ・ミャンマー・カンボジア・・・約3%...

となっております。

 当社では昨年よりめでたく第1号となるフィリピン国籍の技能実習生を受け入れする事となりました。

 受入れるまでに中々の事前準備や打合せ、生活する物件の手配など数々のハードルがありましたが、ようやくです、、、そして、遠いフィリピンのマニラより、遠路はるばる埼玉の奥地まで来て頂き大変感謝しかありません。

 受入れするにあたり、フィリピンの送り出し機関、フィリピン政府、日本の受入機関を通して沢山の書類のやりとりがありました。特にフィリピンでは事前に契約書類等を提出して政府に許可をもらう必要があるようです。

 これがまた結構書類が多くて何がなにやら分からなくなる位なかなか大変なのですが、大変な分しっかりと事前の契約等を行う事が出来、安心して受入れすることが出来ます。とはいってもほとんど組合担当者の方主体で進んでいきましたが、組合の方がいなかったら到底無理なレベルです。

 その後も定期的に管理機関が書類の作成・チェックと実習生の様子を確認してくれるので、技能実習生もこれだけの機関や自国の政府に保護されているのだと思うと安心して過ごす事が出来ると思います。

 なぜフィリピン人を選んだかというと、知り合いの方がフィリピンで日本語学校を運営しているのでその流れから紹介されたのですが、①事情に詳しい方がいて安心だったので、②政府主体で人材を送り出すくらいしっかりと国で管理している事、③元々海外に出稼ぎの習慣があるので契約はきちんと履行する事、④人柄が明るく、真面目、、、などが理由です。

 日本に技能実習が決まると、フィリピン国内の送り出し機関にて基礎的な日本語の研修を受け、日本に来てからも1ヵ月程国内の施設で研修を受けてから入社する事となります。

 そして、昨日ようやく初の技能検定試験を受験する事が出来ました。これをクリアしないと日本に滞在する事ができなくなるため、担当者完全バックアップの元一生懸命予習をしていたので間違いなく合格であることを願っている今日この頃です。

 そうです、実は女性の技能実習生となります。 24歳にして子供2人の子煩悩なママです。単身家族の為に技能を覚えるべく日々奮闘しています。 その辺の男子より覚えも技能もバリバリです(笑) 


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